July 2010

2010年
7月4日
(日)
【東京支社の閉鎖=福岡編集部一本化】
 早いモノでもう7月、今年も半分終わりました。 6月は下旬に全く日記を書けなかったので、ページ更新が暫く途絶えていましたが、まぁ活きてはおります。

 さて、突然ではありますが、この度東京支社を閉鎖し、本サイトの編集は福岡の編集部に一本化することになりました。 この7月から福岡に転勤になったためです。 2007年8月に開設した本サイトの東京支社でしたが、 東京での「営業」も3年で終わりました。 結局、東京支社でもタイに関する情報はあまり無く、日記のページをダラダラと書き進めていた感じで・・・。

日本で入手可能なタイビール3銘柄
左から LEO、プーケットそしてシンハ

 先日、直接お会いした本ページの熱心な読者の方からは「最近ページの更新が滞っているようだけど、福岡に一本化したら少しは更新頻度が上がるよねぇ・・・」なんて、ちょっと辛口のコメントを戴きましたが。  東京支社閉鎖後も、ページの更新や情報収集に努力するよう頑張るつもりですので、今後とも変わらぬご愛顧をお願いいたします。

暫く日記のページに写真が無かったので、今日は日本でも入手できるビールを3種。 タイのビールについては、ちょっと古い記事ですが、本サイトの 「地元のビールは旨い」 辺りに解説しております。


2010年
7月11日
(日)
【夏を告げる博多祇園山笠】
 このところ梅雨末期に見られる集中豪雨により、あちこちで被害が出ていますね。 皆さんのところでも気をつけて下さいよ〜。

天神の商店街・新天町の飾り山
標題は「鄭成功義勇之誉」
 当編集部の東京支社は、先週店仕舞いをして、全ての荷物を福岡の編集部に送りました。 只今、到着した荷物にまみれて編集作業を続けております。  結構ガラクタが多いので、経理部長から「片付けろ」と釘を刺されています・・・。

 博多の街に夏を告げる博多祇園山笠、今年も1日から始まりました。 市内の各地では、豪華絢爛な飾り山がその優美な姿を披露しています。

 今日の写真は、天神の商店街・新天町の飾り山です。 天神地区にはこの他に、ソラリアという商業ビル内と天神1丁目の博多大丸にも飾り山が置かれています。  この飾り山は 14日(水)まで公開されており、15日(木)の 04:59 の追い山でフィナーレを迎えます。 東京ではテレビ中継も見られなかったので、今年は楽しみバイ!

 今夜のテレビは選挙の開票速報一色で、その後はワールドカップ・サッカーの決勝ですね。 与党と野党、そしてスペインとオランダ、どちらが勝つのでしょうかねぇ・・・。


2010年
7月17日
(土)
【2010博多祇園山笠追い山総括】
 博多の街は15日(木)の追い山で山笠が終わり、待ってたかのように雨が上がって「梅雨が明けたと見られる」宣言です。

平成22 (2010) 年度 追い山総括
流 名標 題櫛田入
タイム
全コース
タイム
一番
山笠
中 洲 流英雄鄭成功えいゆう
ていせいこう
35秒7433分35秒
二番
山笠
西  流仁風導和氣じんぷう
わきをみちびく
37秒7231分35秒
三番
山笠
千 代 流勇将義如鉄ゆうしょうのぎ
てつのごとき
33秒9530分39秒
四番
山笠
恵比須流日出乾坤輝ひいでて
けんこんかがやく
34秒6431分53秒
五番
山笠
土 居 流博多守護之武勲はかたしゅごの
ぶくん
38秒0631分39秒
六番
山笠
大 黒 流清風万頃波せいふう
ばんけいのなみ
34秒5230分39秒
七番
山笠
東  流威風震十方いふうじっぽうに
ふるう
32秒5629分37秒
八番
山笠
上川端通表:博多風神雷神恵はかたふうじん
らいじんのめぐみ
57秒80−−
見送り:忠勇士景清ちゅうゆうのし
かげきよ

 今年は4年振りに、博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」を、テレビで見ることができました。 某氏からは「あんた、テレビじゃいかんよ! 実物ば見らな。」と怒られましたが・・・。

 15日(木)の 04:59、今年の一番山:中洲流が櫛田入り。 一番山だけが許されている櫛田神社での『博多祝い唄(祝いめでた)』を声高らかに詠じます。 この光景は何度見ても感動モノ、飽きませんねぇ。

 今日の福岡は 33℃まで気温が上がりました。 博多の街も、いよいよ夏本番です。


2010年
7月18日
(日)
【東京・日本橋の老舗「うぶけや」】
 今年の夏は、まだ始まったばかりですが、今日の福岡も極めて暑い一日でした。

東京・日本橋の老舗「うぶけや」の逸品、爪切

 当編集部の東京支社を畳むに当たって、記念に何か求めようと中央区日本橋界隈に行ってみたところ、人形町交差点から少しばかり北に行ったところに「うぶけや」なる刃物屋さんを見つけました。  何でも1783(天明3)年から商いを続けている老舗とのことで、6月までやっていた某日曜のドラマでも前川清さんが旦那を演じた店として登場していました。

 この店の家号は「うぶ毛も剃れる(包丁・かみそり)切れる(はさみ)抜ける(毛抜き)」から名付けたとのこと。 東京を離れる直前にこの店を訪れ、記念の品に求めたのが、 今日の写真「うぶけや」の爪切です。

 流石老舗の逸品だけあって、程良いバネの強さ、刃の部分の微妙な曲線、そして心地よい切れ味。 この品が手元に来てからは、女性じゃありませんが爪の手入れが楽しくなりました。

 本当に良い品物は、生活そのものを楽しくさせるモノだと感じた逸品です。


2010年
7月19日
(祝・月)

海の日
【あ、安部礼司・福岡出張スペシャル】
 今日は朝から福岡・天神の街へ・・・。 TOKYO-FM (JFN) 系列の全国FM局37局をネットして、毎週日曜の午後5時から放送している「NISSAN あ、安部礼司」が、 本日、FM FUKUOKA 開局40周年を記念して、福岡で公開生放送(今日の放送は FM FUKUOKA のみで放送)をするのです。 ラジオ好きの編集部では、それを取材すべく天神のショッピングセンターの9階にあるIMSホールへと出かけました。

 10:00 から先着 600人に入場整理券を配るというので、9:30 前には到着するように出発。 現地では既に列ができているものの、まだ 200人くらいか。  既に炎天下の列の最後尾に並んで 30分ほど並び、200番台半ばの番号の整理券を貰いました。

 会場の集合時間は 12:30 なので、早めの食事を摂って 12:15 頃に再びIMSホールへ。 30分ほど並んで 13:00 過ぎには会場に入りました。  先着の 100名くらいには椅子があったのですが、大部分はスタンディング。 一人でも多くのファンを会場に入れるためだったので、致し方ないでしょうかね。

 会場ではこんな感じの舞台に、今日は安部礼治、部長の大場嘉門、そしてカチンとくるテンプルな笑いの刈谷勇の3人が上がりました。

あ、安部礼司・福岡出張スペシャル@IMSホール(福岡市中央区天神)の舞台

 14:00 に始まった公開生放送、途中で刈谷勇が客席を「徘徊」し、何人かのお客さんにインタビュー、見事に外していたオヂさんもいましたが、流石プロ、うまく話をまとめていましたね。  途中からは予期せぬ飛び入りも舞台に上がり、あっという間に予定の1時間が終了しました。 詳細は、ディープなファンの方々の Blog にお任せしましょう。

(左)某氏の名刺の裏面 (右)今日の公開生放送記念スタンプ

 公開生放送終了後は、出演の3人の誰かとの名刺交換タイム! 編集部は、3人の中の誰と名刺交換したかはナイショですが、しっかりサインも貰いました。 有難うございました●●さん。

 今日の福岡の模様の一部は、8月1日(日)夕方5時からの「NISSAN あ、安部礼司」で放送されるとのことです。 乞うご期待!


2010年
7月24日
(土)
【本格的な暑さ到来〜夏本番】
 全国的に連日30℃を超える暑い日が続いています。 熱中症などには十分ご注意下さい。

涼を誘う水の風景
 まだ7月というのにこの暑さ。 少しでも暑さが和らげばと、今日は水の映像を選んでみました。 如何でしょうか?

 暑い暑いと言っていると、8月にはエアコンを背負って過ごさなければなりませんよ!

 暑いとはいえ、電車やバス、一部の建物では冷房が効きすぎていることもあるので、編集長の日常は長袖シャツ+夏物スーツ、 これはバンコク時代からの自分の「ルール」です。 暑ければ上着を脱ぐなり袖を捲るなりすればいいのですが、寒い(=冷房効き過ぎ)のばかりは如何ともなりません。  日頃の飲物も冷たいモノは避け、極力温かいホットカフェー(「カフェー」なる単語を使う理由は 「水出しカフェーを味わう」のページ 参照)や 湯などを飲んでいます。

 一説によると、冷蔵庫の登場により冷たいものを日常的に摂取するようになって、現代病が蔓延するようになったとか・・・。 夏の暑さに負けることなく、健康な体を維持したいものです。


2010年
7月25日
(日)
【久し振りの美術鑑賞〜アンコールワット展】
 7月最後の日曜日、今日は久し振りの美術鑑賞にと、福岡市早良区の福岡タワーに近い福岡市博物館に出かけました。

(上)福岡市早良区の福岡市博物館
(右)開催中のアンコールワット展ポスター

 本サイトではお馴染みの福岡市博物館、前回は5年前の 2005年7月10日 に登場しています。  今回は「世界遺産 アンコールワット展〜アジアの大地に咲いた神々の宇宙」と題して、アンコール遺跡周辺から出土した貴重な仏像などが多数展示されていました。

 実はこのアンコールワット展、昨年末から今年初めには東京・中央区の銀座三越で開催されていたのですが、残念ながら足を運ぶことができませんでした。  恐らく今日は、東京に比べて入場者も少なく、落ち着いて見ることができたものと思います。

 今回は、2001年にバンテアイ・クデイの遺跡から発掘された仏像(クデイ仏)を含む67点が展示されていました。  本サイトの カンボディア〜アンコールワット〜旅行記 を思い出しつつ、懐かしく鑑賞した一日でした。