August 2016

2016年
8月15日
(月)
【71回目の終戦記念日に思う】
 今日もこの日がやってきました。 71年目の終戦記念日。 世間では、夜には Rio de Janeiro オリンピック、昼間は夏の甲子園と、スポーツ好きの皆さんには寝る間が無い夏ですね。  また、国民的な男性アイドルグループが 20年以上の活動に終止符を打ち、年末に解散する旨の報道も流れました。

 まぁ何気ないことですが、どの話題にしても日常的な事柄になりえるのは、この日本が「平和」だからこそと、つくづく思います。

 一般企業の業績が悪化すると、その企業のスポーツや文化活動が、それまでいかに好成績をあげていようと、長い歴史を持っていようと、いとも簡単に切り捨てられてしまいます。  まぁ、企業の存続がかかっているので、ある意味仕方がないものです。

 国も同様で、非常事態に陥ると、文化やスポーツの活動がまずは制限され... というより、国や自分の家族、あるいは自分自身を護ること(衣食住)を優先するため、文化やスポーツを「正常な」状態で観ることができなくなるわけです。

 今回のオリンピックの参加チームの中に、難民選手団(Refugee Olympic Athletes:ROA)がありましたが、彼らは非常事態の中で命の危険を実感しながら、限られた環境で練習を重ねて出場しているのです。  われわれの平和な日本からの出場選手とは根本的に違うことを認識し、そのような環境を克服して出場している彼らを賞賛したいものです。

 この日記にも時々登場する、編集部イチオシの山下達郎師匠も、彼のステージで「自分が長いこと演奏活動ができるのは、平和なお陰」と、毎度のようにMCで話をされます。  ここの読者の多くの方は、直接的に戦争を経験されていないことと思いますが、今の日本で「当たり前」の平和が、いかに大切なことか、幸せなことか、あらためて考えることが必要でしょう。

新参者の dtab d-02H (docomo)
 さて話は変わりますが、この8月から編集部に新たなメンバーが加わりました。 これまで使ってきたタブレット端末 (Galaxy Tablet SC-01E) が使いにくくなったので、料金見直しも含めて新たなタブレット端末 (dtab d-02H) を導入しました。

 しばらく使っていますが、スピードが前の機種よりも速いことは勿論として、何といっても「音がいい!」 harman/kardon 社の技術により、そのまま音声を再生しても違和感無く聞くことができ、チョッと驚きでした。

 まぁ、この手のものは数年おきに入れ替える必要がありますが、今回は端末代もリーズナブルで、プラン見直しにより月額料金も下がったので、ラッキーな「設備投資」でした。(1)