July 2003

2003年7月6日(日)

ちょっとオヤツをお買い物? バンコク市内の果物屋台
 3度目の7月を迎えました。 今年は何だか雨が多い感じのバンコクです。 というのは,こちら特有のスコール性の雨ではなく「日本式」の長い時間ダラダラと降る雨が多く, カラッと晴れている時間が少ない。 お陰で人口が多く,汗をかく子供達の洗濯物がなかなか乾かないという,これまた「日本式」の悩みをこのところ抱えています。 これも異常気象の影響なのでしょうかねぇ。

 先日,ある人が「名前が変わりました」とタイ語の書類を持って職場に挨拶に来ました。 結婚でもして姓が変わったのかなぁとでも思っていたら,ナント!名が変わっているのですよ。 ウッソォ,本当? と話を聞いてみると, どうやらタイでは特別な理由が無くても名が変えられるそうな。 まぁ,直接法律を調べたわけではなく,聞いた話なのでどこまで真相かは「?」ですが, 身近な人がいとも簡単に名を変えている事実に遭遇すると,まんざらデタラメでもなさそうです。 「じゃぁ,悪党は次々と名前を変えていけば,捕まらないのでは?」と尋ねると,「う〜ん,そうかもしれないねぇ」 と涼しい答えが返ってきました。 さすが,何でもアリのタイ,また一つ新たな発見です。


2003年7月15日(火)


タイ東部カンボディア領内のカオ・プラ・ヴィハーンからの雄大な眺め

 こちらタイでは,この14日(月)は祝日でした。 本格的な雨季入りに伴い,出家している僧が寺に籠もる「入安居」という仏教の祝日でした。 雨季になると, 地盤も悪くなり,下手に出歩くと小さな動物などを殺生してしまうので,僧は寺に籠もるようにという大乗仏教の教えだそうです。

 この休みを利用して,タイ東部,カンボディアそしてラオス国境付近を巡ってきました。 メインはタイ東部の街,ウボン・ラチャターニーで開催されるタイ三大祭の一つの蝋燭祭(他の二つは, スリンの象祭とスコータイのロイクラトーン祭)だったのですが,その前に行ったタイ東部,カンボディア領内のクメール寺院の遺跡,カオ・プラ・ヴィハーンからの雄大な眺めには心が洗われました。

 上の写真は東方面を望んでいますが,左の山の上まではタイ領です。 そして,絶壁の下に拡がる平原がカンボディア領なのです。 こんなの,何の説明も無ければ「あぁ,雄大な景色だなぁ」と, 見入ってしまうのですが,哀しいかな我々人間が勝手に国境線を引いてしまったのです。

 このカオ・プラ・ヴィハーンは,絶壁の上に聳えているにも関わらず,国際条約でカンボディア領になっています。 しかし,ここへは地形の制約上,タイ側からしか入れません。 そしてここに入るには, パスポートこそ必要ない〜ここでカンボディア側へ入っても,絶壁を飛び降りない限り,カンボディア領内へは入れない!〜のですが一応の国境を越え,「越境料」を徴収されるのです。 また, タイ側は国立公園になっていて,外国人は一律 200バーツの入場料を取られます。 国境があるばかりに何とも高くつくものです。

 しかし,この国境云々を抜きにすれば,このカオ・プラ・ヴィハーンは,クメール文化・歴史の貴重な資料であり,またこの地の眼下に拡がるクメールの雄大な平原は, 我々日本人に取っては必見の価値があります。 アメリカ・コロラド州南部のメサ・ヴェルデ国立公園を思い出す,絶景でした。


2003年7月22日(火)


タイ最東端 Pha Taem の断崖上から望む東南アジアの大河 メコン川
悠々と流れる手前はタイ,向こう岸はラオスの地

 先週の休みの旅から帰ってきて,どうも調子が悪い。 俗に言う「遊び疲れ」ってやつ? 実は旅行中,'99製ワガママ娘が最終日に発熱し〜まぁそれはそれで静かでよかったのですが〜, どうやらその時の風邪がうつった模様。

 先週の土曜日(19日)から発熱開始,日曜日はほぼ1日寝てたが治る気配無し。 月曜日は午前中会議があったので出勤し,会議を終えて早退→病院行き。 医者の話では「ふつう〜の風邪でしょうなぁ」とのこと。  薬を貰って,自宅で安静。 この日の夜は大事な客人とのアポがあったのですが,泣く泣くキャンセル。

 今日は休みを貰って,1日自宅で養生。 ナント! 今日はアパートは1日停電のため,テレビもラジオも勿論パソコンも使えず,まぁエアコンは日頃から使ってないので,それほど苦にはなりませんでしたが。  で,久しぶりに読書なんぞ,秦の始皇帝の本を読んでました。 大人しくしてたお陰で,夕方には熱も下がりました。

 な〜んにも考えずに読書三昧,日頃のストレスから解放されたチョット贅沢な1日でした。 明日から,またフツ〜の生活に戻ります。


2003年7月29日(火)


タイ東部・ウボンラチャターニーの蝋燭祭
 う〜ん,今月は火曜日の日記が多いですねぇ。 いや,別に意識して書いているわけではないんですけどね。

 またフツーの生活に戻って,変わり映えのしない毎日が続いています。 8月は,またまたちょっとしたイベントを計画してるので, 「嵐の前の静けさ」ってところかな?

 今日,日本の友人から『暑中お見舞い申し上げます』というメイルを貰いました。 そうそう,そういう時期なんですねぇ。  日本の夏を離れて2年も経つと「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の境目も判らなくなってしまう。 四季があって,それぞれの季節の中でも, 微妙な変化が体感できる日本は羨ましい国です。

 そういえば,東北の地震や西日本の豪雨など,災害が続きましたが,皆さんのところでは大丈夫でしたか?