November 2013

2013年
11月4日
(月)
【FM FUKUOKA アンテナ探訪】

FM FUKUOKA 福岡本局送信所
(福岡市中央区鴻巣山)
 暦の上では3連休、お休みを取れた方は如何お過ごしでしたか? また、この週末お仕事だった皆さま、お疲れさまでした。  お休みの皆さんが楽しめるのは、暦が赤いときでもお仕事をして戴く方がいらっしゃるからです。 有難うございます。

 昨日までは雨が降った福岡ですが、今日は雨が上がったので、ラヂヲ好きの編集長は、いつもお世話になっている FM FUKUOKA の送信アンテナを見に散歩に行ってみました。

 FM FUKUOKA は、全国の民放FMでも先発して開局した4局のひとつであり、(他の3局は、FM東京、FM愛知、FM大阪)1970年に放送を始めました。  福岡本局はこの写真にある、中央区のほぼ南西端にある鴻巣山から、周波数:80.7MHz、出力:3kW で放送されています。

 以前は、福岡の UHF テレビ局(FBS福岡放送、TVQ九州放送)のアナログ送信所と兼用でしたが、デジタルに移行した時に、テレビの地上波のアンテナを全て福岡タワーからの送信に一本化したことから、現在、ここからは FM FUKUOKA のみが放送電波を出しています。

 ここは標高100m程度の丘の上で、福岡市内はほぼ一望できます。 南方向は背振山地が邪魔をするので電波が飛びにくそうですが、北〜東方向の電波の飛びはよさそうです。(1)  


2013年
11月10日
(日)
【桜の狂い咲き?】

この時期の桜?
 朝もかなり気温が下がるようになり、車のフロントガラスには、水滴(露)が付いているのを見かけることが多くなりました。 福岡では大相撲九州場所も始まり、本格的な秋の到来です。

 今日は、チョッと足を伸ばして郊外のスクリーンに上映作品を観に行ったのですが、歩いているときに何気なくキョロキョロしていたら、写真のような風景に出会いました。

 幹を見ると桜の樹です。 へぇ〜、これがウワサの狂い咲きってやつ? 「満開!」というほどではありませんが、確かに桜の花が咲いています。 さて、来春の桜の時期に、この樹には花が咲くのでしょうか?  覚えていたら、来春取材に行ってみます。(2)


2013年
11月17日
(日)
【素晴らしい PERFORMANCE 2013】

山下達郎のステージ@福岡(11月14,15日)

 まだ今でも「ポワ〜ッ」としています。 あの演奏と興奮からまだ醒めていないんですよ。

 このサイトをご覧の皆さんはご存知、日記にも度々登場している山下達郎師匠の今シーズンのステージ「PERFORMANCE 2013」の福岡公演が、11月14日(木)と15日(金)に、福岡サンパレスホテル&ホールで行われました。

 達郎師匠のステージは、棚ボタで行けた5月 以来、福岡のステージは 昨年(2012年)の3月 以来です。  今年は隣(福岡国際センター)で大相撲九州場所、15日(金)は11年振りに来日しているポールマッカートニーの福岡公演(福岡ヤフオクドーム)とガチンコになりましたが、バンドメンバーもすっかり馴染んで、素晴らしいステージでした。

 まだ全てのステージが終わった訳ではないので、詳細は書けませんが、ポールには決して引けを取らない「伝説のステージ」でしたよ。

 ステージの後は、全国から集結した超コアな達郎ファンの皆さんと「情報交換会」で、結局久し振りの完徹になってしまい、今でも徹夜はできるんやな!と再確認したディープな週末でした。(3)


2013年
11月24日
(日)
【いよいよ冬支度?】

秋〜冬の風景ですね

 福岡でも朝晩の気温は10℃を下回るようになり、いよいよ寒さを感じるようになりました。 11年振りに来日したポールマッカートニーが懸賞を出した大相撲九州場所も、今日が千秋楽です。

 先日、とある場所で干し柿(「吊るし柿」とも言う?)の姿を見つけたので、カメラに収めました。 九州の一部のエリアでは、正月の鏡餅に干し柿を供えるところもあるので、ある意味正月の必須アイテムの一つです。  今では、スーパーやコンビニで手軽に入手できるので、買って済ませる方も多いかと思いますが、渋柿の木がある家などでは、今頃になるとこのように皮をむいて吊るす風景はよく見かけたものです。

 手軽に買うことができる身の周りのモノ、結構手間がかかっていることは、案外知らないものです。 最近、チョッと知ることがありました。 そのうちご紹介しましょう。(4)


2013年
11月30日
(土)
【テレビ・ラジオのコマーシャル】

今年のCM作品の披露会
 11月も今日まで。 早いもので、今年も残り1か月です・・・とは、毎年この時期に感じていることですけどね。

 先日、福岡で、全日本シーエム放送連盟(ACC:All Japan Radio & Television Commercial Confederation)主催のCMフェスティバルが開催されたので、見に行ってきました。  日頃はあまりテレビを見ないのですが、番組の合間のコマーシャルは結構見ているつもりです。

 会場では、ここ1年に放映されたテレビのコマーシャルの優秀作品を中心に紹介され、なかなか面白いものでした。 景気回復の影響か、今年は自動車関係のものが目立った感じでした。

 コマーシャルは、その時の文化的雰囲気や景気、季節などを絶妙に表現してくれます。 今の時期になると、冬の定番の風邪薬やシチューをはじめ、年末にはプリンター、そして東京モーターショーを意識してか、ここ数日は自動車のものも目立ったと感じました。

 同じ時期のもので、昨年と同じバージョンを使う企業が多ければ、景気の低迷を知らせてくれますし、年末、正月、年明けでバージョンが違えば、景気の回復を感じるというわけです。

 ただ、残念なのはラジオのコマーシャルの扱いが軽いこと。 CMフェスティバルでも、ラジオの作品は休憩時間に帳面消し程度に流されただけだったので、落胆しました。 今年のラジオCMのグランプリは、男性も女性も「ムフフ」と感じるワコールの秀作だったのですけどね。(5)