June 2006

2006年6月3日(土)
梅雨入りも間近か?
 梅雨なのに水無月という6月になりました。 5月は全般的に日照時間が少なく,鹿児島地方気象台は先月のうちに「九州南部は梅雨入りしたとみられる」と発表しましたね。  この「梅雨入り宣言」,数年前から他人事のような文言になり,とても「宣言」とは言えない内容なのでは? と思うのは,編集部だけではないんじゃないかなぁ・・・。

 この週末,福岡では雨の予報が出てましたが,どうやら天気は持ちそう。 明日は中学に入った '93年製ドラ息子の運動会。 ヨメはんは,早起きして弁当作って応援に出かけようと言ってます。

 トップページをご覧になってお判りのとおり,この「おもしろタイリポート」が少しばかり世間に貢献しました。 小峰書店さんが出版された「世界の中の日本語」シリーズの第1巻, 「世界に広がる日本の文字と言葉」 に,拙作サイトの写真が掲載されました。 さて,どこのページの写真でしょう?  世間の子供達が,少しでも外の世界に眼を向けて,いろいろなことに興味を持つことに貢献できれば幸甚です。

 今日も 西安・洛陽旅行記 を進めるべく,あれこれ調べてましたが,いやぁなかなか進みませんな。 今回の企画はどうやら 50ページ前後になりそう・・・。   と,ブツブツ言ってても始まらないので,今日は西安がある 陜西省ってどこ? をアップしました。 ご高覧下さい。


2006年6月4日(日)
「正規」の騎馬戦?!

 昨日の「予告」どおり,今日は '93年製ドラ息子が通う中学校の運動会。 薄曇りで暑すぎず,この時期に一日屋外で過ごすには絶好の日和でした。

 中学にもなると,競技の中味か濃いですね。 幼稚園や小学校の低学年のように,流石に親が出る種目はありませんが,見てて飽きない競技が目白押しでした。

 中でも,今では珍しい(?)「正規」の騎馬戦。 今や学校側が児童・生徒の怪我を恐れて,運動会での騎馬戦は帽子や鉢巻きを取るだけというものが多い傾向がある中で, 「正規」の一騎打ちを久し振りに見ることができました。 自分たちの頃には,大将落としなどもあり,チームで作戦を考えたりしたものです。

 今日はほぼ一日外で過ごし,程よく疲れましたので,よく眠れることでしょう。 眠れることはいいのですが,床に就いて「5分」で朝が来るのは,チョット早過ぎだと・・・誰に苦情を言えばいいのやら(笑)。  明日からフツ〜の1週間がまた始まります。


2006年6月10日(土)
バンコク・ルンピニー公園内にある
ラジオ局の送信アンテナ
 九州北部も梅雨に入った「とみられる」と,気象台が発表しました。 これから1か月ほど雨が多い時期が続きますが,水に「弱い」福岡ですから, 程よく雨が降って貰わないと,その後には渇水の危機が待っています。

 先日,ヨメはんが '93年製ドラ息子の中学校の保護者集会に行っていろんな方と話していたところ,声を聞いたことがある人と同席だったと,興奮して帰ってきました。  話を聞くと,地元放送局の女性アナウンサーさんが保護者のひとりとして参加されていたとのこと。 放送局のウェブサイトで確認したら,声馴染みの方です。

 福岡にはNHKをはじめ,テレビ・ラジオ兼営局が2局,テレビ専門局が3局,FM専門局が3局,そしてミニFMも2局と,全部で11局もの放送局があるので, 放送関係者が身近に存在しても不思議ではないでしょう。 編集部の近所にも放送関係の方がお住まいだったような・・・。

 テレビやラジオでお馴染みの方と同じ空間を共有できたことで,なんだか「スゴ〜イ」と思うのは,単なる小市民なのだからでしょうねぇ。 まぁそれはそれで, 一つの幸せと解釈すれば丸く収まりますな。

 今日は 編集部が移転 して1周年です。 だからどうしたと言う訳ではないのですが,まぁ1年経ったというわけです。


2006年6月11日(日)
切手のデザインにも登場されるタイのプミポン国王(ラマ9世)

 この週末から週明けにかけて,タイではプミポン国王(ラマ9世)の即位60周年を祝う行事が大々的に催されます。 日本からも天皇・皇后両陛下が東南アジア歴訪の最後の国としてタイを訪問され, 国王陛下の祝賀式にご列席されるそうです。

 プミポン国王は,1927年12月5日の月曜日生まれ,編集長と同じ卯年です。 英語では,His Majesty King Bhumibol Adulyadej と表記されます。(タイ語では,アルファベット表記した時に, 単語の最後が母音+l(エル)の場合,l(エル)は n(エヌ)の発音となり,”ン”と発音されることが一般的)

 1946年6月9日に 18歳でチャクリー王朝の9代目の国王に即位され,1950年5月5日に戴冠式が催されました。 この5月5日は,国王の戴冠記念日としてタイの祝日になっています。

 今年は即位から60周年,世界の国王の中で最も在位期間が長く,タイの国民から愛されている国王です。 プミポン国王の今後のご健康をお祈りします。

 このサイトでは,西安・洛陽旅行記に 秦始皇兵馬俑博物館−その1− をアップしました。 ご高覧下さい。


2006年6月17日(土)

給食見本(上)給食室の巨大鍋(下)

 '96年製トンピン娘と'99年製ワガママ娘が通う小学校,今日は「学校開放日」でして,土曜日ですが子供達はいつものように授業があり, 午前中は地域や保護者の方が自由に出入りできる日です。 まぁ,授業参観の拡大版のようなものですかね。 「学校開放日」については, 2004年6月19日(土)に解説しています。

 今日は2年前に見ることができなかった給食室を取材(?!)してきたので,リポートしましょう。 最近は学校に給食室が無く,地域の給食センターからの配達のケースもありますが, この辺りの小学校は,どこにも給食室があるそうです。 この小学校では教職員も含め,約1,000人分の給食を作っていて,毎日朝8時30分から仕込みをスタート。 給食の時間を挟んで, 食器類を洗って片づける終わるのは夕方,15〜16時頃になるとのこと。 この小学校ではアルミの食器を使っており,洗浄や殺菌,保管などに気を遣っているようでした。  今日の写真の巨大鍋は約100リットルの容量があり,スープであれば一度に 500人分を作ることができるとのこと。 ひゃ〜,スゴイですねぇ。

 いろいろと大変だろうと思いますが,ウチのトンピン&ワガママ娘の分も含めて毎日1,000人分もの給食を作って戴き,有難い限りです。

 学校開放日から帰ってきてからは,西安・洛陽旅行記に 秦始皇兵馬俑博物館−その2− を何とか纏めてアップしました。 あれこれ調べて書き並べてみましたが, 出来映えは如何でしょうか,ご高覧下さい。


2006年6月18日(日)
タイの国花:ゴールデンシャワーと遺跡
(タイ中北部のシー・サッチャナライ)
 このところ少しずつアップしている 西安・洛陽旅行記,なかなか思うように進みません。 現地で仕入れてきた文献〜といえば, 聞こえがイイが要するにガイドブックなど〜や手許の書物を参考にスクリプト(文章)を書いているのですが,チョイト書き出すと,その背景や当時の状況を書いてはどうかな? と自分なりに思い込んで横道に逸れていくので,いっこうに先に進まないのです。

 先日も仕事の帰りに書店に寄って,秦の始皇帝兵馬俑について解説した本なんぞはなかろうかと探してみると・・・ありましたよ。 直接秦の始皇帝兵馬俑について著したものではないのですが, フ〜ム役に立ちそう・・・ということで,ついつい買い込みました。

 現地で調達した中国語の文献も,おおよその意味は判っても細かい意味が判らない。 中国語の辞書を入手しようかどうしようかと迷ってましたが,新品を購入するほどではないので, まずはユーズドの辞書をネットで探して購入してしまいました。

 まぁ今のところはこの程度で済んでいるのですが,もっと填ってしまうと更に様々な書物を買い込んでしまうのかなぁ? プロの文筆家ともなると,確固たる文章が求められるでしょうから, いろんな本を買い込むんでしょうねぇ。 でも文献調査に投資した分を回収するには,それなりに売れる必要もありますね。 作品に対する「先行投資」のサジ加減が難しいところでしょうか。


2006年6月24日(土)
 2週間前に気象台が「梅雨に入ったとみられる」と発表しましたが,その後本格的な雨が無かった福岡。 一昨日から本格的な雨が降り出し,漸く梅雨らしくなりました。  我が家のエアコンも除湿モードでの運転が始まっています。 沖縄みたいに被害が出るほど降られても困るのですが,程よく雨が降って貰わないと,それでなくても水に「弱い」福岡, 夏場の給水制限は勘弁して欲しいですからね。

 この週末は,久し振りの息抜き (?) に,泊まりがけで酒飲みに行ってきますので,サイトの更新はお休みになりそうです。


2006年6月25日(日)
世間では田植えも終わったようです
 泊まりがけの酒飲みから帰ってきました。 とあるグループの年に1回の酒飲み大会のようなものだったのですが,もうここ10年くらい参加してなかったので, 久し振りにお邪魔した次第。

 10年振りに会う方,20年振りに会う方,そして今回初めて会う方などさまざまな顔ぶれでしたが,「同じ穴の狢」,昔と変わらぬ皆さんと楽しいひとときを過ごすことができました。  まぁ,そうは言っても変わらないのは皆さんとの年の差だけで,昔は徹夜してでも酒を酌み交わしていたのですが,全般的に夜の「撤収」と朝の目覚めが早くなっており, 自分も含めて確実に歳をとっていることを改めて実感した次第。 皆さん,お世話になりました。

 西安・洛陽旅行記には,この週末になんとか 秦始皇兵馬俑博物館−その3− をアップしています。 旅行記完成までには前途遼遠のようです。