Berlin Report 4.1

さようならベルリン

運河も流れるベルリンの街

 ヨーロッパ屈指の大都会の中に,様々な歴史が織り込まれたベルリン。 あちこと駆け巡ったこの街にも別れを告げる時が来ました。

 何処にいってもそうですが,だいたい帰る頃になると土地勘が掴めてくるので,もう少し居たいなぁ... と思うものです。 事前にシッカリ勉強しておけば, そんな思いも「軽減」されるのかもしれませんが,やっぱり行って見ないと判らないことも沢山ありますからねぇ。

 帰りはベルリンが 19:10 発,フランクフルトで乗り換えて,翌日の昼過ぎにバンコクに到着というパターンです。  いろいろ買い集めた土産やガラクタを詰め込んで荷物をまとめ,数日前に到着したテーゲル空港へ向かいます。


再びテーゲル空港へ フランクフルトまでは19:10発LH881便
 到着した時にも触れましたが,ここは小さな空港で,日本のローカル空港の方が立派じゃないかと思えるほど。 チェックインして荷物を預けて,後は搭乗を待つばかり, 出国はフランクフルトで手続きをするので,ここでは国内線に乗る感じ。 「暇つぶし」もこれといって無いので,暫くは手持ち無沙汰でした。
バンコクへは22:20発の
LH744/TG7823で
機材は B-747-400
夜10時を過ぎてもこの明るさ

「白夜」のような雲間の陽光を窓外に眺めて

 21時前にフランクフルトに到着,いやぁここは流石ドイツの玄関だけあって,人もイッパイ。 ヨーロッパ域内向けの最終便やアフリカ,南米各方面向け, そしてシンガポール,ジャカルタなどのアジア線がこの時間に集中して離陸していきます。

 出国手続きのパスポート・コントロール,ヨーロッパでは出国時にはスタンプは押さないので,担当官はパスポートを開きもせずに通してくれました。

 免税の店もイッパイありますが,自分自身ブランド品には興味ないし,搭乗まで時間もあまり無いし...。 

 バンコク経由マニラ行きのルフトハンザ航空 LH744 は定刻にフランクフルトを離陸,約11時間かけて翌日14時過ぎ,無事にバンコクに帰り着きました。 ふぅ〜,さて,次の道中記はどこでしょねぇ...。


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