Europe Report 2.1

フランクフルト空港の鉄道駅

フランクフルト空港ターミナル(右)と
隣接するドイツ国鉄の駅(左)
 今回の旅の起点,フランクフルト空港。 ヨーロッパを代表する国際空港の1つで,ドイツ乗り入れの殆どの便はこの空港に発着します。

  ヨーロッパ,特にドイツ,フランス,イギリスなどは古くから鉄道交通が発達しており,多くの空港にも鉄道の駅が隣接しています。  フランクフルトも例外ではなく,空港ターミナルの地下には,羽田空港のようにフランクフルト市内方面行きの近距離線のホームが, また道一つ挟んだ向かい側には長距離線の駅が隣接しており,飛行機と鉄道相互乗り換えの利便性が図られています。 写真にある "DB" の赤い文字は, ドイツ国鉄のマークです。

 ここはドイツのフラッグ・キャリアでもあるルフトハンザ航空のハブ空港でもあります。 鉄道から飛行機へ乗り継ぐ人々のために,駅のコンコースには荷物を早く預けて身軽になれるよう, ルフトハンザ航空のアドバンス・チェックインカウンターがありました。 


フランクフルト空港駅の待合い
スペース,カッコイィねぇ!
 さて,友人が住むドイツ北西部エンマーリッヒを目指して,長距離線の駅に来てみました。 待合いロビーというか, コンコースというか,明るくてカッコイィねぇ。 ここで,カウンタに行って目的地を告げると,まずコンピュータで列車のタイムスケジュールをプリントアウトしてくれます。 駅員は英語OK。 時刻や経由地の希望があれば,その旨伝えればアレンジしてくれます。 でも,プリントアウトはドイツ語でした。

 希望に叶うスケジュールが得られたら,次は1等にするか2等にするかを選び,席の予約が必要であれば予約します。 席の予約は別に予約料がかかり,EU2.60 かかります。

 さてキップも手に入れ,後は列車が来るのを待つばかり。 雰囲気がいいコンコースのオープンカフェで,ちょっと一服して列車を待つことにしましょう。


プリントアウトされたドイツ語のタイムテーブル
右下に料金(2等:EU49.00,1等:EU73.40)が示されている。


列車のチケット(乗車券+特急券)(上)と,列車のチケット
(座席指定券)(下)。 左下の縦のスタンプは車内検札印


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