December 2006

2006年12月2日(土)
編集長,遂にダウン?

 週明けから体調が思わしくなく,なんだかダル〜い日が続いてました。 熱がある訳でも,喉が痛い訳でもなかったのですが,頭がボヤ〜っとして(いつものこと?)・・・。

 そうこうするうちに,手も足も右半身だけに違和感が出てきて,妙なデキモノも出現。 今日,最寄りの皮膚科に行ったところ,「こりゃ,帯状疱疹ですね。」 あっちゃ〜,やりましたか。  生まれて初めて,点滴なるものを受けました。 さてさて「おもしろタイリポート」の取材が余りにもハードだった(ホント?)からでしょうか・・・。

 「2〜3週間は無理しちゃいけませんね,お酒はダメですよ!」の医者の声に,いくつかあった忘年会の計画は吹っ飛んでしまいました。 しかし躰は正直なモノで,今週呑んだのは缶ビール1本 (350ml) だけ。  あまり呑みたい気分じゃありませんでした。 ということで,年内から年明けにかけては大人しくしておきます。


2006年12月3日(日)
やっと紅葉のシーズン?
 今日は一日大人しく「静養」していました。 福岡は,今朝はこの冬一番の冷え込みだったようで,一日中7℃前後の気温で推移した模様です。

 昨日の皮膚科の医者から今日点滴に来るようにと言われたので,外に出かけたのはその時だけ。 医者の先生は親切な方で,日曜日にもかかわらず点滴を打ってくれました。 有難い限りです。

 出かけた折に,秋〜というか,もう冬ですが・・・〜の紅葉を探し,色づいた葉を拾ってきたものが今日の写真です。 今年は本格的に寒くなるのが遅かったせいか, 一昨年昨年 のように,綺麗に色がついた木立をなかなか見つけることができませんでした。

 北日本方面では既に雪のシーズンですね。 この冬の福岡の雪はいつになるでしょうか。


2006年12月9日(土)
バンコク〜福岡に今日から就航したバンコクエアウェイズ
(左)本日の新聞広告(右)バンコクエアウェイズの機体の一例(2003年12月:ラオス・ルアンパバンで)

 先週から発症した帯状疱疹,毎日医者に通って点滴を受けています。 少しずつ快方に向かっているようですが,暫くのつき合いになりそうです。 世間では忘年会真っ盛りですが,ドクター・ストップがかかっているので,今年は静かな年末です。

 さて,今日からバンコク〜福岡間に,バンコクエアウェイズが直行便を就航させました。 毎週火・木・土曜日の週3便で,機材は Airbus A-320 を使うようです。 この情報はかなり前から掴んでいたので,今日は早起きして福岡空港に取材に行く予定だったのですが,先週からの帯状疱疹により諦めました。

 バンコクエアウェイズは,タイではタイ航空に次ぐ屈指の航空会社で,バンコクからタイ国内はもとより,近隣諸国へのフライトを多く運航しています。 編集部もバンコク滞在期間中,アンコールワット西安ルアンパバンなどへの旅の時に利用しました。  特にスコータイの旅の帰りの機内食は,当時の日記 にも書いているとおり,時のフィーリングにピッタリで最高でした。

 この航空会社は "Asia's Boutique Airline" という異名を付けているのですが,それは使用機材の機体がカラフルに彩られているからです。 またタイ国内には,南部のサムイ島,南東部のカンボディア国境のトラート,そして世界遺産でもあるスコータイの3か所に,会社所有の空港を持っています。

 バンコクエアウェイズは,先行してバンコク〜広島便も運航していますので,西日本方面からバンコクへのアクセスが,一層向上したことになりますね。 機会を見て,福岡便の取材に行きたいところです。


2006年12月10日(日)
この週末が窯開きだった高取焼の数々
(左)茶碗・グイ呑み・コーヒーカップなど (右)編集部の経理部長専用急須

 今日の福岡は,久し振りに青空が拡がる晴れた日曜日です。 ここのところ雨模様の日が続いたので洗濯物の乾きもイマイチでしたが,きょう一日干していればパリっと乾きそうです。

 福岡市早良区,福岡タワーの南に西新という街がありますが,この近くに高取焼の窯元があります。 この週末は年に一度の窯開き,今日はちょっと覗いてみました。

 この高取焼,福岡県中北部の現在の直方市付近に開窯し,その後江戸時代に黒田藩の御用窯として現在の西新の近くに開かれました。 今年は開窯して400年を迎えます。 この高取焼の碗類は,お茶を嗜む人々が楽しむ高尚なものらしい。  色あいは,茶系が基調の落ち着いた感じのものです。

 窯開きの会場には焼き上がったさまざまな器が並べられており,高取焼の器付きの白玉ぜんざいを \1000で楽しむことができます。 編集部は一家総出でぜんざいを楽しみ,それぞれに好きな器を選んでいました。 また開窯400周年記念(?)の福引きでは, 子供達が茶碗やコーヒーカップ,グイ呑みを当てました。 コーヒーカップをひとつ欲しかったところだったので,Good Timing! 親孝行な子供達です。 茶呑み経理部長は,気に入った自分専用の急須を求めていました。


2006年12月16日(土)
福岡市天神2丁目にある警固公園の夜景
 冬至も近くなって,日暮れの時間が早くなりました。 まぁそうは言っても,福岡は日本の西の方に位置していますから,17:00過ぎまでは明るさが残っています。

 福岡市の中心部,天神の商業ビルの谷間に警固公園という場所があります。 年末になると,クリスマスを意識したライトアップで飾られるというので,先日取材(というか写真撮影)に行ってみました。

 夜間撮影は 2003年6月の稲光 を写真に収めた時以来,星や街の夜景,花火などを撮っています。 フラッシュを使うとシャッタースピードが速くなり, 光の美しさが損なわれるので,フラッシュ無しで撮影します。 するとシャッタースピードが遅くなるので,手ぶれに気を付けなければなりません。 三脚を据えて撮影する方法がベストですが, カメラを地面に置いたり,建物の柱などに密着させてシャッターを押し,何とか手振れ(ピンボケ)無しで撮影できました。 デジタルカメラだと,必ずしもファインダーを覗く必要がないので,こういう時に便利ですね。


2006年12月17日(日)
Beginner's Luck で「大当たり」?!
 今日の福岡は寒い! 昼間もドンヨリした雲が拡がり,時折霰が舞って気温が上がりません。 寒気の南下により,これから夜にかけて気温が下がっていく予想。 明日の朝は恐らくこの冬一番の寒さでしょう。

 先日,点滴の帰りに宝くじ売り場の前を通ったので,気まぐれに西日本宝くじを10枚,バラで買ってみました。 これまでに タイでは宝くじを買ったことがあります が,日本では買ったことがありませんでした。  まぁ当たりはしないでしょうけど,どう間違って1等でも当たってしまって億単位の当せん金を貰い,人生でも狂わせようものならタイヘン! 従って,年末ジャンボなんてのには目もくれません。

 今回の第1823回西日本宝くじ,抽選は15日(金)に行われ,翌日の新聞で当せん番号が発表されていたので照合してみると・・・・・ おぉ!1等じゃないけど当たってるじゃありませんか。 これこそ Beginner's luck というものでしょう。

 今日は寒い中,張り切って宝くじ売り場に換金に行ったら,宝くじの裏面を示されて「換金は20日からと,ここに書いてありますよ。」と言われました。 あと3日の辛抱です。


2006年12月23日(土)
ささやかながら我が家でも柚湯
 昨日は冬至でしたね。 福岡の日の出は 7時19分,日の入は17時15分でしたから,「昼間」の時間は 9時間56分だったわけですね。 同じ日本でも,福岡より東に位置する北海道の釧路の日の出は 7時03分と少し早いのですが, 日の入が16時03分と1時間以上も早く「昼間」の時間は 9時間と短くなっています。 昼間の時間が短いのは,緯度の関係もあるでしょうね。

 冬至といえば柚湯。 我が家でもささやかながら,柚を準備して楽しみました。 冬至に風呂を楽しむのは,冬至を「湯治」にかけて,柚を入れるのは「融通が利く」ようにとの願いをこめて・・・という説が有力なようです。  日本人の風流というものでしょうか。

 年の瀬も迫り,何だか世間が慌ただしくなっているようです。 福岡の中心部天神付近も,人や車の渋滞が一日中続いています。 アクセクすることなく心にゆとりを持って,残り少ない 2006年を楽しみましょう。


2006年12月24日(日)
 テレビ番組は年末の特別番組モードに突入しています。 毎週見ている馴染みの番組が「中断」されるので,どれを見ていいのかわからない状況?! その点,ラジオはレギュラー番組を流すことが多いので,週末はFMラジオを入れています。

【おもしろタイリポート 2006年重大ニュース】
順 位項 目参照ページ
クーデター発生9月20日の日記
クーデター 2006
プミポン国王
即位60周年
6月11日の日記
スワンナプーン
新国際空港開港
9月30日の日記
懐かしのドンムアン
バンコクエアウェイズ
バンコク〜福岡線就航
12月9日の日記
おもしろタイリポート
100,000アクセス達成
4月16日の日記
 さて,世間の話題を真似るわけではないのですが,この「おもしろタイリポート」のサイトでも今年1年を振り返って,重大ニュースを纏めてみました。

 第1位には,9月19日に発生したタイ軍部によるクーデターを挙げました。 これはかなり衝撃的でしたが,流血の事態を免れたのが幸いでしたね。 とはいえ,民主主義国家としては稚拙な部分が否めない一面を露呈した出来事でもありました。

 第2位は,プミポン国王の即位60周年です。 世界の国王の中で最も在位期間が長く,タイの国民から非常に愛されている国王です。 クーデターが無ければ,この話題を第1位にしたかったのですが・・・。 プミポン国王の今後のご健康と長寿をお祈りします。

 第3位は,遅れに遅れたスワンナプーン国際空港の開港。 9月28日に開港を予定していたのでクーデターの影響が懸念されましたが,予定どおり開港しました。 今となっては,当初の混乱も落ち着いた頃でしょうか。

 第4位は,こちらも航空関連ですが,バンコクエアウェイズがバンコク〜福岡直行便を開設したこと。 バンコクエアウェイズの日本乗り入れは,広島に続いて2か所目。 福岡からのアクセスが便利になりました。

 そして第5位は,僭越ながら本サイトの開設以来 100,000アクセス到達を挙げました。 このサイトをご愛顧戴いている皆さんのお陰で,この年末年始の頃に 130,000アクセスを数えそうです。  皆さんの重大ニュースはどんなものでしたか?


2006年12月29日(金)
 おもしろタイリポートの編集部,今年は今日で店終いです。 今年最後の日記は,ここ数年,勝手に「恒例」にしてしまった,タイ日記〜もはや「タイ日記」のタイトルはそぐわないという声も聞こえそうですが・・・(汗)〜の年間執筆回数を報告します。

月別日記掲載回数
年\月1月2月3月4月5月6月 7月8月9月10月11月12月合計
2002年 47
2003年 59
2004年 1310161110102
2005年11141112 1510101310129
2006年1113 2010120

 振り返ってみると,今年も昨年同様3日に1回程度のペースで書いてました。 まぁよくもネタがあったもの,加えてよくも5年間も続いたものです。

 今年は,年末にこのサイトの格好のネタとなる思わぬ「プレゼント」が届きました。 さ〜て,これが何かは年が明けてのオタノシミです。

 本年もこのサイトをご愛顧戴きありがとうございました。 来年もまたよろしくお願いします。 それでは,佳き亥年をお迎え下さい。